【 挑戦!】日産リーフ どれだけ低電費で走れるか! 大阪〜四日市 100km走破!

電気自動車

【 挑戦!】日産リーフ どれだけ低電費で走れるか! 大阪〜四日市 100km走破!

みなさんこんにちは!

今回のお題はこちら。
リーフはどれだけ低電費で走ることができるのか

今回のブログでは
電気自動車歴6年の私が低電費運転する時のコツを10箇条にまとめて解説します。

条件

できるだけ実際の運用に近づけるため以下のとしました。

  • 走行距離約100km
  • 200m級の山を2つ超え
  • 2名乗車
  • 後部座席にはゴルフバッグ2つ(約30kg)

走行ルートは一般道路、163号線をひたすら東に向かい、大阪から四日市市への道のりとなります。
今回は低電費運転を目的としたため、快適性は全く無視してひたすら電力を使わないよう最新の注意を払って走行しました。

電費の計測結果

8.7km/Kwh 達成!

この時期の私の平均電費は6.0Km/Kwh程度なので、かなり良い結果と言えるでしょう。
今回の電費から計算した航続距離は、62Kwh x 8.7Km/Kwh = 540Km
驚くほど走れる計算になりますが、流石に身体が持ちませんね。
ちなみに、リーフの航続距離はJC08モードで570Kmですので、それに近い性能が出ている事になりますね。

低電費運転のコツ 10箇条

1.アクセルはできるだけ踏まない。

当たり前の話ですが、アクセルを踏む量を最小限にします。
目安はディスプレイ表示のパワーメーター「2メモリ」を超えないようにするとよいでしょう。

2.できるだけ完全停止状態にならないようにする。

電気自動車に限らず、発進時はたくさんの電力を必要とします。
車間距離を十分に取り、早めに緩やかにブレーキングを行い、できるだけ完全停止状態にならないようにしましょう。

3.ブレーキパッドを使わず回生ブレーキで減速する。

電気自動車には回生ブレーキという機能があります。
ブレーキペダルを踏むと、減速初期は発電機の抵抗で減速する仕組みです。
この間は充電している状態となり、バッテリーに電気が充電されます。
このため、できるだけ緩やかにブレーキペダルを踏み、パワーメーターの回生メーターが振り切らないようにしましょう。

4.平坦な道路ではECOモードを使わない。

ECOモードを使うと、回生が効きやすくなります。
ECOモードをOFFにすると回生が効きにくくなります。
回生が効いている状態では発電機の抵抗があるため、車が空走しにくくなります。
できるだけアクセルオフの状態で長い距離を走れるよう、平坦な道路ではECOモードをOFFにしましょう。

5.上り坂ではECOモードON

上り道でECOモードがOFFになっていると、アクセルペダルを少し踏んだだけで強いパワーが出てしまいます。
上り坂ではECOモードをONにし、不必要なパワーが出ないようにしましょう。

6.下り坂ではECOモードON

下り坂ではECOモードONの方が回生が強く働き回収できる電力がが増えます。
できるだけ下り坂で回生量を増やし、回収できる電力を増やしましょう。
強い下り坂ではシフトればーを「B」モードにすることにより、さらに回生を強くすることができます。

7.上り坂では極力加速しない。

上り坂で加速すると消費電力が一気に増えます。
できるだけアクセルペダルを踏む量を少なくし、消費電力を減らしましょう。

8.加速するときは下り坂で

上の逆です。
加速したい時はできるだけ下り坂で加速しましょう。

9.「e pedal」は使わない

便利な機能ですが、電費を稼ぎたいときはOFFにします。
アクセルを戻すとすぐに回生が効き、電費に悪影響を及ぼします。

10.プロパイロット

「OFF」にします。
自動的に一定速度を維持しようとしますので、電費は悪くなります。
上り坂でも無理矢理に速度を維持しようとするので、電費への影響大です。

おまけ:エアコン

できればOFFにします。
どうしても必要なときは、「AUTO」は使わずに風量2程度で温度を調整します。
こうするだけで、随分とエアコンの消費電力を減らすことができます。
また、シートヒーターやハンドルヒーターをうまく活用するようにしましょう。
別売りの自動車用電気毛布を購入すれば、かなり暖かく過ごすことができるのでお勧めです。

終わりに

いかがでしたか?
今回は低電費運転だけを目的に走行しましたが、やはり電気自動車は快適に乗りたいものですね。
私も普段はプロパイロットに甘えてばかりなので、かなり疲れました。
バッテリー容量低下時などの緊急時には役立てて頂き、普段は快適なEVライフを楽しみましょう。

ご意見などありましたら、頂けると幸いです。

それでは!
73&88

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