はじめに
日産電気自動車リーフオーナーの方は、ZESP3に加入されている方も多いかと思います。
この料金プランは、定額部分とそれを超えた部分の合計が請求される仕組みとなっています。
携帯電話の通信プランに似ていますね。
ところが、このプランは定額部分を使い切ると急に料金が跳ね上がる仕組みになっています。
例えば、一番安い定額プラン「プレミアム10」の月額料金は、2,750円です。
これには100分の定額部分がついており、100分を超えると10分あたり385円の料金が追加されます。
旅行や帰省など長距離を走る時、定額部分を使い切ってしまうと後で高額な請求が来てびっくり！なんてことも。。。
この記事では、外出先で少しでもお得に充電する方法をお伝えします。
この記事では以下の内容をお知らせします
- ZESP3定額部分ではどれくらいの距離を走ることができるのか。
- ZESP3定額部分を超過するといくらかかるのか。
- AEONの充電器を使ってお得に充電しよう！
ZESP3定額部分ではどれくらいの距離を走ることができるのか。
日産の電気自動車に乗っている方は多くの人が加入している充電プランZESP3。
定額プランの最低料金は2,750円/月（プレミアム10 3年定期契約の場合）となっています。
10分で1回とカウントされるので、10回だと100分間充電できる事になります。
走行できる距離を計算してみました
50Kwh急速充電器を使って、電費が8km/hの場合で計算してみましょう。
1時間に50KW/h充電できるので、1分あたりの充電量は
50kw/h ÷ 60分 = 0.8333kW
100分間充電すると
0.8333 x 100 = 83.3kW ⇦ 100分間で充電できる量。
電費が8km/kWhとすると、
83.3kW x 8km/kWh = 666.4km
すなわち、ZESP3の定額部分だけでは、664km走れるという事です。
ZESP3定額部分を超過するといくらかかるのか。
定額部分の100分を超えると一気に値段が跳ね上がり、385円/10分となります。
ディーラーにある急速充電器は通常30分の充電なので、それだけで1,155円かかってしまいます。
なんと定額部分を超えてから30分充電しただけで、これだけの料金が請求されるのです。
何とも高額な料金に、請求が来てからびっくりなんてことも。
AEONの充電器を使ってお得に充電しよう！
遠出するときの救世主！充電はAEONで決まり。
帰省や旅行などで長距離ドライブの時、ZESP3の定額部分を使い果たして困ったことはありませんか？
こんな時は、AEONに立ち寄ってみましょう。
AEONには多くの店舗に急速充電が備え付けられています。
2018年時点（少し古いですが・・・）、全国で200箇所以上も設置されています。
ここでAEONの設置店舗を調べることができます。
https://evsmart.net/chain/detail/00047/
AEONでの充電方法
急速充電
AEONの充電機を使用するときには、2つの支払い方法があります。
1つ目は、従来のZESP3カードを使う方法。
従来通りZESP3を使用して充電します。
もちろん、ZESP3の定額部分は消費されてしまします。
2つ目は、WAONカードを使う方法。
AEONが発行しているWAONカードにあらかじめ課金し、充電時にはそれを使う方法です。
プリペイドカードのような感覚です。
普通充電器
ZESP3では普通充電は無料です。
ただし、充電が遅いのが弱点です。
買い物の間など時間の余裕がある時にうまく利用しましょう。
WAONカードで充電したときの料金
2021年7月現在、多くの店舗で30分300円です。
これだとかなり安く済みそうですね。
30分充電すると、最大で25KW程度充電することができます。
自宅充電に換算すると、約8時間程度の要領ですので、電気代に換算すると160円程度。
それには及ばないものの、かなり安価に充電することができます。
WAONカードはどうやって作るの？
WAON公式サイトに詳しく記載があります。
https://www.waon.net/about/apply/
申し込み方法は3つ。（HPより抜粋）
* 【店頭】イオン・ビブレ・マックスバリュ・ミニストップなど、イオンのお店や一部の加盟店
* 【窓口・郵送・インターネット】WAON発行クレジットカード会社の窓口・郵送・インターネット申込み
* 【携帯電話】携帯電話のアプリを使ってWAONをスタート
ただし、携帯電話はiPhoneには対応していませんのでご注意を！
コメント